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つみとバツと結
第2章 葉桐ウキョウ
「ア~ン…アン…イイィ…もっと、もっと、深くまで突いて…アン…ハァハァ……ハァ!」


その女性の喘ぎの心地よさが身体に染み渡るように何度も何度も腰を振り続けた…


何時間だっただろうか…………


俺は、普段の状態に戻り、気を失いつつも俺のために頑張った女性二人に感謝を込めて一度会釈をすると側に落ちている毛布被せ着替えを済まし部屋を後にする。


数メートル進むとそこには常磐ケイジが待っていた。


「傷も身体も特に問題は無さそうだな…。ついてこい、ウキョウ!お前の生徒に会わせてやる。」


俺は、反抗する事もなくケイジに付いていく。


「理解したと考えていいのか?」


歩きながらケイジが質問してきた。


「ファイルはまだ読んでない部分もあるが、今はあんたと話がしたい。」


「なんの話だ?」


俺は、それに対しゆっくりと答えた…。
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