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つみとバツと結
第3章 東海林ラエル
寺井タダシ能力発動『神の私有地』
この能力は、血の契約をした者だけが入ることの許される場所を作り出す。今のタダシのレベルでは100×100×100の立方体のようにバリアを張り、この中に非契約者が入ればウイルス悪化が促進し、タダシ自身にも簡潔ながら情報が入る。範囲が大きければ大きいほど自身のウイルス悪化も大きくなる。
「ジン様!三人程の侵入者がいます!」
「気にするな、客だ。俺のところまでこれなければ使い物にならないからわざと尾行させてやった!」
そう、ジンは言いながら状況をチサトに確認する。
それを聞いた私とタダシは、臨戦態勢をとる。
「おい!ここまで来たら丁重に扱えよ。今は争ってる暇はねーからな!」
ジンが話した時、侵入者が姿を表す…
この能力は、血の契約をした者だけが入ることの許される場所を作り出す。今のタダシのレベルでは100×100×100の立方体のようにバリアを張り、この中に非契約者が入ればウイルス悪化が促進し、タダシ自身にも簡潔ながら情報が入る。範囲が大きければ大きいほど自身のウイルス悪化も大きくなる。
「ジン様!三人程の侵入者がいます!」
「気にするな、客だ。俺のところまでこれなければ使い物にならないからわざと尾行させてやった!」
そう、ジンは言いながら状況をチサトに確認する。
それを聞いた私とタダシは、臨戦態勢をとる。
「おい!ここまで来たら丁重に扱えよ。今は争ってる暇はねーからな!」
ジンが話した時、侵入者が姿を表す…