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つみとバツと結
第3章 東海林ラエル
「正解。キリスト聖書に書かれてあるその『エデンの実』がウイルスさ!」
「まさか…。あれは『知恵の実』だと言われているはずだ。知恵とは、物事を追究し、そこから見出だす知識。その考えが生まれ子孫を増やし、衣食住をすることだろ?」
「半分正解。それは神が禁断の実として崇めただけ。目的も神に背かないようにするための口実。なら、現在の『セックス・レイズ』と言われる『エデン』は何のために存在する?」
「それが分かれば苦労はしない…」
ミツバは平然と貶(けな)した。
「そこに当てはまるのが今回の事件と関係しているとしたら…」
一同はハッキリしない繋がりの糸口さえでてこないで沈黙する。
「まさか…。あれは『知恵の実』だと言われているはずだ。知恵とは、物事を追究し、そこから見出だす知識。その考えが生まれ子孫を増やし、衣食住をすることだろ?」
「半分正解。それは神が禁断の実として崇めただけ。目的も神に背かないようにするための口実。なら、現在の『セックス・レイズ』と言われる『エデン』は何のために存在する?」
「それが分かれば苦労はしない…」
ミツバは平然と貶(けな)した。
「そこに当てはまるのが今回の事件と関係しているとしたら…」
一同はハッキリしない繋がりの糸口さえでてこないで沈黙する。