パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第4章 氷室カイ

「どうしたんだいマナミさん？」


マナミと呼ばれた女性は畏(かしこ)まり、一礼をして話した。


「ミツバ様よりご連絡が御座いまして、『龍虎』の数名がこちらに着き次第、丁重に扱うようにとのご連絡が御座いました。」


「丁重に？」


「はっ！手出し無用との事でした。」


何言ってやがるだ？


『龍虎』の奴等が来るってことは…


ヨシムネの事がバレたってことだろ？


ありゃ、俺じゃないっつうの！


誰がヤったかは知ってるが…


「その『龍虎』中に女性はいるのかい？」


「はっ！リーダーを務めるアイがいるとの情報を掴みました！」


アイ…！


あの世界水泳金メダルのアイか！


確か……可愛い顔つきとは裏腹にスタイルも抜群の女だな！


旨そうだ！