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つみとバツと結
第4章 氷室カイ
「消え失せろ、ゲス…」
ミホの腹に直撃した拳の衝撃が内部へと広がり、背中から内臓の塊が外へ飛び散った…
「ダイスケ!今だ!混乱に乗して私事やれ!」
ダイスケの施錠は、ミホが死んだ事により解除されていた。
アイの言葉に大きく頷くと両手を空に翳(かざ)し、自身の能力を発動させる…。
千代田ダイスケ能力発動『神の睡眠』
敵・味方関係なく掌から大気中にあるガスを集め変換し、睡眠ガスを作り出し放出することが可能。範囲はレベルによるが、10km程まで届くと言われている。一般の粉塵マスクでも防ぐことは不可能。能力を使う本人よりもレベルが高くないと必ず睡眠状態に陥る。ウイルス悪化は低い。
やがて辺りは睡眠ガスを吸い倒れる者が増えていく。
そんな中、ダイスケは一人アイを抱え目的地へと歩き出した…
ミホの腹に直撃した拳の衝撃が内部へと広がり、背中から内臓の塊が外へ飛び散った…
「ダイスケ!今だ!混乱に乗して私事やれ!」
ダイスケの施錠は、ミホが死んだ事により解除されていた。
アイの言葉に大きく頷くと両手を空に翳(かざ)し、自身の能力を発動させる…。
千代田ダイスケ能力発動『神の睡眠』
敵・味方関係なく掌から大気中にあるガスを集め変換し、睡眠ガスを作り出し放出することが可能。範囲はレベルによるが、10km程まで届くと言われている。一般の粉塵マスクでも防ぐことは不可能。能力を使う本人よりもレベルが高くないと必ず睡眠状態に陥る。ウイルス悪化は低い。
やがて辺りは睡眠ガスを吸い倒れる者が増えていく。
そんな中、ダイスケは一人アイを抱え目的地へと歩き出した…