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つみとバツと結
第4章 氷室カイ
「改めまして、『龍虎』のアイ様とダイスケ様。ミツバ様よりお話を聞いております。このような格好で申し訳ありません。」
「構わん!所詮、外様だ。何故、ミホを誘い込んだやり方をした?」
「彼女の方からお客様として申し出が御座いましたので解釈次第で御座いましたが何かご不明な点でもありましたでしょうか?」
ふざけてやがる!
ダイスケは、カイに近寄ると荒々しく髪を掴み上げた!
「ダイ!止めておけ!殴る価値もない男だ。」
ダイスケはアイの方向に一度目をやり、唾を吐き出してカイから距離をとる。
「すみません、有り難う御座います。ご質問は、以上で御座いますか?」
「今回の『ブレイク』の伊崎ツバサを誘拐した目的を話してもらうか」
カイは、ゆっくりとツバサの方へ歩みより答えた。
「構わん!所詮、外様だ。何故、ミホを誘い込んだやり方をした?」
「彼女の方からお客様として申し出が御座いましたので解釈次第で御座いましたが何かご不明な点でもありましたでしょうか?」
ふざけてやがる!
ダイスケは、カイに近寄ると荒々しく髪を掴み上げた!
「ダイ!止めておけ!殴る価値もない男だ。」
ダイスケはアイの方向に一度目をやり、唾を吐き出してカイから距離をとる。
「すみません、有り難う御座います。ご質問は、以上で御座いますか?」
「今回の『ブレイク』の伊崎ツバサを誘拐した目的を話してもらうか」
カイは、ゆっくりとツバサの方へ歩みより答えた。