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つみとバツと結
第4章 氷室カイ
「私は、この時代の人間ではありません。そう言う意味が解らないかも知れませんが、ずっと生きていたわけでもありません。私自身の精子により、私に合う女性とセックスして、その女性との間に生まれる子が私となるのです。」
「なっ…」
「そういった選ばれた人間には淫乱化をすることは御座いません。しかし、欠点も御座います。それは、寿命です。20年程で死に至ります。ですから、その間に私の生まれ変わりの器になる女性を早く探しだし妊娠させるのが最初の仕事となるわけです。」
カイは、無表情のツバサの頬を手で撫でながらイヤらしい手つきでその手をツバサの胸に当てる…
「何だ、その選ばれた人間と言うのは?」
「ん~…。言葉で説明をするのは難しいですね。ただ、その域まで辿り着くと分かると思われます。」
「答えになってない!」
「簡単に説明をすることは可能ですが…能力を使わないといけません。使っても宜しいですか?」
その問いにダイスケが待ったの動作を手で示した!
「なっ…」
「そういった選ばれた人間には淫乱化をすることは御座いません。しかし、欠点も御座います。それは、寿命です。20年程で死に至ります。ですから、その間に私の生まれ変わりの器になる女性を早く探しだし妊娠させるのが最初の仕事となるわけです。」
カイは、無表情のツバサの頬を手で撫でながらイヤらしい手つきでその手をツバサの胸に当てる…
「何だ、その選ばれた人間と言うのは?」
「ん~…。言葉で説明をするのは難しいですね。ただ、その域まで辿り着くと分かると思われます。」
「答えになってない!」
「簡単に説明をすることは可能ですが…能力を使わないといけません。使っても宜しいですか?」
その問いにダイスケが待ったの動作を手で示した!