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つみとバツと結
第4章 氷室カイ
「名はオイワ、性は松方屋で御座います。今現在調べを進めている最中で御座いますが、悪魔の能力者は、数十人で御座います。嘗て、神が戦いに勝利を収めた筈の悪魔が復活の時を狙い今日に至ります。」


「悪魔の能力者と神の能力者………そして、天使の能力者。何の意味があると言うんだ………」


ブレイクの米澤コウキが呟いた…


「全てを統一したいんでしょうね。はっきり申し上げますと、これまでの歴史の戦に神、悪魔、天使が絡んでいると言ってもおかしくありません!『エデン』と言う名の花はもうすぐ咲き乱れます。」


「どういう意味だ?」


「神の能力を持ったものは、性衝動を押さえきれず、悪魔の能力を持ったものは寿命に悩まされる…。そして、天使の能力を持ったものは、その能力さえ気づかずにこの世を去る。さぁ、ここで問題です。この全てを克服した者が現れたらどうなる?」


一同は静まり返る…


「答えは簡単だ。それは、『人間』だよ。性衝動を抑える事と寿命も80齢(よわい)まで生きる…。そして能力は…私の見てきた歴史の中で常に進化を磨(と)げてきてきている。」


その答えには野次が飛び交う。
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