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つみとバツと結
第4章 氷室カイ
「じゃ、何故私達人間に神の能力を授けた?矛盾してないか?」
そう言ったのはチサト。
「はい。矛盾です。ですから、あなた達人間に進化を磨げた人間を新たに生み出す事が悪魔の目的。最終的に悪魔が勝利すれば、今いる人間に種を撒(ま)き、新たな悪魔を造り出す謂わば、今の人間はただの肥やしになるだけ…」
「マジかよ…」
「そうなる前に悪魔を止めなければなりません。」
ジンが険しい顔付きで話に参加した。
「どうすればいい?仮に封印してあるウキョウは、もう使えない。次に使えるのは斥力だからな。だからと言ってあのノカゼとカイは、ブレイクの実力者が全力で封じ込めた悪魔だ………。勝率が低すぎる!」
ミレイはそれ言うなり下を向いた。
犠牲となったシュウサクを思い出したのだ…
そう言ったのはチサト。
「はい。矛盾です。ですから、あなた達人間に進化を磨げた人間を新たに生み出す事が悪魔の目的。最終的に悪魔が勝利すれば、今いる人間に種を撒(ま)き、新たな悪魔を造り出す謂わば、今の人間はただの肥やしになるだけ…」
「マジかよ…」
「そうなる前に悪魔を止めなければなりません。」
ジンが険しい顔付きで話に参加した。
「どうすればいい?仮に封印してあるウキョウは、もう使えない。次に使えるのは斥力だからな。だからと言ってあのノカゼとカイは、ブレイクの実力者が全力で封じ込めた悪魔だ………。勝率が低すぎる!」
ミレイはそれ言うなり下を向いた。
犠牲となったシュウサクを思い出したのだ…