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つみとバツと結
第5章 伊崎キリコ
「ぐおぉぁぁー!!!」


今度は何故かミカエルを吸収したセイヤが叫び声を上げた…


「どうした!?」


カグヤがセイヤの方に振り返り近寄ろうした。


「寄るな!!」


セイヤは叫び声に近い大きな声で叫んだ…


クソ!


パーツ一つならシュウサクの血が馴染んでいたが、流石に一気に二つとなると…


そうもいかない!


全身に悪寒や激痛がミシミシと砕くような音をたてやがる…


ま、ま…マズイ…


意識が飛びそうだ…


ブラックアウトしそうなセイヤに手を差し伸べた人物がいた。


「大丈夫か、セイヤ!」


ミキヤはベットからはい上がるとすぐにセイヤにより肩を貸しながら意識がなくなりそうなセイヤを支えた…
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