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つみとバツと結
第5章 伊崎キリコ
「兄貴が…………敵………!?」
「誤解するな、カグヤ。悪魔を吸収したものは時間をかけて洗脳されていき吸収した悪魔に身を投げるような形になれば敵となるがこいつは違う。後、二人の兄弟と共にアザゼルを支配下に置くことに成功している。どうやって支配下に置いたかはわかるないわ…。」
ミキヤは多少よろけながらも上体を起こしへこんだ壁に凭(もた)れた。
「兄貴………!」
「心配するな、も…もう大丈夫だ。」
「いくつか質問をしたいわ。悪魔を身に付けた者は、簡単にその能力を取り除くことは困難な事よ!どうやってアザゼルを取り除いたの?」
「『パンドラ』だ。」
「あのボックスの事ね。詳しく教えて頂戴。」
そう言うと坦々と話し出した。
「誤解するな、カグヤ。悪魔を吸収したものは時間をかけて洗脳されていき吸収した悪魔に身を投げるような形になれば敵となるがこいつは違う。後、二人の兄弟と共にアザゼルを支配下に置くことに成功している。どうやって支配下に置いたかはわかるないわ…。」
ミキヤは多少よろけながらも上体を起こしへこんだ壁に凭(もた)れた。
「兄貴………!」
「心配するな、も…もう大丈夫だ。」
「いくつか質問をしたいわ。悪魔を身に付けた者は、簡単にその能力を取り除くことは困難な事よ!どうやってアザゼルを取り除いたの?」
「『パンドラ』だ。」
「あのボックスの事ね。詳しく教えて頂戴。」
そう言うと坦々と話し出した。