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愛の結晶2(笑)
第4章 二冠、達成(笑)
「ん……は、ぁっ……でも……」
いやいやするように、レイは首を振る。陣痛はしだいにひどくなるようで、呼吸が荒くなっていった。俺は高速出口に向けて飛ばす。
「あ、あぁっ」
やがてレイは、助手席で破水してしまった。水が滴る音がして、もう時間がないことが分かる。
「今、どのくらい開いてんの?」
尋ねると、レイは指で確かめて、7センチくらいと答えた。ズボンと下着は足元に脱ぎ捨てられている。
さいわい、高速の出口に滑り込めたので、俺は山のほうにハンドルを切った。
「え、ラブホじゃないの……?」
「もう、外でいいじゃん」
不安げなレイをのせて、俺は誰も向かわないであろう山に車を進めた。
いやいやするように、レイは首を振る。陣痛はしだいにひどくなるようで、呼吸が荒くなっていった。俺は高速出口に向けて飛ばす。
「あ、あぁっ」
やがてレイは、助手席で破水してしまった。水が滴る音がして、もう時間がないことが分かる。
「今、どのくらい開いてんの?」
尋ねると、レイは指で確かめて、7センチくらいと答えた。ズボンと下着は足元に脱ぎ捨てられている。
さいわい、高速の出口に滑り込めたので、俺は山のほうにハンドルを切った。
「え、ラブホじゃないの……?」
「もう、外でいいじゃん」
不安げなレイをのせて、俺は誰も向かわないであろう山に車を進めた。