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-蜜姫-
第5章 -第四章-
薄暗い部屋に 水音と熱い息遣いが響く。
「……ぁ…………っ…………」
ベッドの上で、雅人に熱く口付けをされ、秘部を衛に舌で愛撫されている雪乃がいた。
雅人も衛も上半身裸で、うっすら汗を滲ませていた。
逞しい男2人に 抱えられるように雪乃は快楽に震えていた。
雅人は優しく深く雪乃の口内を貪りつつ、胸に手を伸ばし 胸を揉む。
蕾をキュッと摘ままれ、
「………ぁっ……!」
声にならない矯声を上げる。
その度に秘部から甘い蜜が溢れる。
その蜜を衛は嬉々として 啜る。
衛の舌が 雪乃の秘部をグリグリと愛撫する。
雅人が唇を放し、耳、うなじ、座骨と舌を這わせる。
「……はぁ………っ………あ…………っ……!」
そして片手で胸を揉みながら、もう片方の胸に舌を這わす。
蕾を口に含み、舌で絡みつけ吸い付く。
雪乃はたまらず 声をあげる。
「…ああっ………!」
「……気持ちよさそうですね?
雪乃様………衛の舌は、そんなにいいですか?」
耳を舐めあげながら、雅人は問い掛ける。
「……んんっ………」
上も下も甘く責められ、雪乃はただ快楽に溺れた。
あぁ………
気持ちがいい……っ……!
もっと…………もっと………私を………!
雪乃は 雅人にすがり付く。
そんな雪乃に 雅人は怪しく微笑み
熱く口付けをする。
「……今夜は衛と共に 何度でもイかせてあげますよ。」