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双眸
第2章 始



「瑞乃」


瑞乃を呼び睦鬼が立ち上がると炎に照らし出された影がゆらりと歪む


忘れてはならない


鬼の名を持つ睦鬼もまた人ならざる者と見間違うほど整った容姿を持っていることを


「気になるんだろう?」


若くして頭領になったこの男は、里一番のその容姿と里一番のその頭脳を惜しみ無く使い、この場にいる


瑞乃は固唾を飲み膝の上に重ねた手をギュッと握った


ゆらゆらと影が揺れているのかそれとも睦鬼の体が揺れているのか瑞乃にはわからなかった


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