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真夏の花びら
第3章 猛獣

校長が無言のままダンゴ虫のようにうずくまる史織の髪と片腕をひっぱり、更衣室の真中へ仰向けに寝かす。すると田中が強引に水着のボトムを引っ張って脱がせた。


「うっ、いゃっ......」


史織はあごと腹に激痛を感じ意識が朦朧として大声が出ない

史織の下半身はベージュのインナーが一枚。

田中は史織の足を大きく広げた。史織は足を開かせまいと力を入れるが力が入らない。

校長は史織の腕をしっかりと抑えた。


「校長先生!見てくださいよ。インナーから毛が出ちゃってますよ」


校長は大笑いしながら史織の顔に顔を近づけた。


「佐々木先生、手抜きしないで剃らないとダメだよ」


史織は涙越しに校長の顔を見ると、すぐに顔をそらした。

田中はインナーからはみ出た陰毛を人差し指でいじりながらケタケタと笑う。


「ボトムタイプの水着だから毛の処理をしなくても大丈夫だと思ったの?」


「うぅぅ......うっ」


校長は横を向く史織の顔を強引に正面を向かせた。


「田中君の質問に答えてあげなきゃ。毛の処理は手抜きだろ?」

「佐々木先生!私達の質問にちゃんと答えてくださいよぅ」


田中はインナーの両脇から出る陰毛を引っ張り、ニタニタしなが言った。


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