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催眠玩具
第12章 二律背反
「あっ……あっ……ああっ……ンンッ……クゥゥンッ!」
感じちゃう……。
ああっ、駄目……真昼の学び舎で、一体なにをしているの……私は!
「どうしてそんな声を出しているの? そんな命令なんかしていないよ、僕は」
だってそれは……自然に……。
だって…‥。
「き、気持ち……良い……から……」
認め、口にさせられた瞬間、感度がいちだん一気に上がった。
「アアアアアアアッ!」
大きく仰け反り、その場にへたり込んでしまいそうになるほどの、快感が私の脳を灼く。本当に一瞬、目の前が真っ白になった。
「あ……ハァッ……ハァ……な、何……これ……?」
呆然とする私に、高城がくっくっと笑い声を浴びせる。
「イッたんだね……自分で乳首をいじっただけで、イッてしまう女なんだ、キミは」
「嘘……」
「嘘なもんか! 目の前で今見せてくれたじゃないか! 自分でもわかるだろう……」
「違うっ……私、そんなんじゃ……」
「もう一度イけ!」
「ああああああああああああああああぅぅぅうーっ!」