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催眠玩具
第16章 あとがき
もっとこう、イケメンであったり、美少年であったりが、感情移入しやすいOLであったり、女学生であったりとキラキラな恋とエッチをする話! あるいは主婦とか新婚生活とか、そこに忍び寄るスリリングな背徳の影! そんな話じゃないと!
……それに気づいて発奮した私は、女心を追求するのだ! ド甘なラブコメとかイケメンとかドS彼氏とかそんなのを書くのだと……当初の「一家に一台備え付けられているエロセンサーを使って書けば楽だよね」というクールな理論を見事にどこかに置き去りにして迷走を始めてしまいました。
しかし奥さん……さすがに、途中で気づきましてね。
色々軌道修正をしてたりしたわけです。
ここんとこ。
美少女モノのコンテストに向けて作品を書いてみたり、別の男性向け小説投稿サイトでも活動してみたり。
実際、読者層というのは大事だというのは、男性向けのサイトでは、ちゃんと作品の反応が得られたということで確かめることができました。
ですが、それは今回の本題ではないので割愛させて頂くとして。っていうか、このあとがきに本題なんてあったのかと今ちょっと軽く戦慄を覚えてしまったわけですが。
あ、時間がない人はもうこの先とか読み飛ばしていいですからね。
たいしたこと書いてないんで^^
……多分。
私の他の作品を読んでくださっている有難い読者様であれば、「コイツのあとがきはいつもこーだ」と、既にしてだいたいお察しかとは思いますが……。まあ、いつもの感じです。
ですが、やはり。
男性向け作品へと軌道修正しつつあった私の後ろ髪が引かれたわけですねー。
ぎゅうっと! キャーオバケー!
やっぱり、書いてみたい。
このサイトで受けそうな作品に挑戦してみたい。
この先続けて書くかはともかく、あと一回。やってみたい。
だって、女性向け作品だーっ! って、半年ぐらいやってじゃないですか、自分なりの努力を。
ね。
だから、あと一回だけ。
駄目だったら、またあと一回っつって書けばいいんだし。
というわけで、自分なりにノウハウ……と書いただけで自分でも笑っちゃうぐらい薄いノウハウを投入してアタックしてみたのがこの「催眠玩具」です。
女性読者を意識して……と言ってますけど、男性読者を切り捨てるとは言ってない。
だって、少ないなりに男性のユーザも一定数いるからね、このサイト。