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催眠玩具
第4章 堕落の遊戯
そんな……。
絶望に頭がクラクラした。
私は言われた通りにしてしまうだろう。
先頭車両に着く頃にはどうなっているのだろう。
二両目、三両目……四両目……連結部のドアからドアへ。
「嫌っ……ううっ……駄目よ……ああっ……駄目っ……」
やっとの思いで辿り着き、どんどん増してゆく体の火照りを冷ます。
そして、その度にボタンをひとつ外して、スカートをずり上げる。
露出した肌の面積は次第に大きくなり、そのせいで見られた時に生まれる劣情はますます激しくなって……。
服装も、すでに完全に常軌を逸脱していた。
もうこれ以上は無理だ。
次外したらもう外すボタンはないし、スカートから覗くのだってこれ以上は太腿ではなくなってしまう。
そんな姿を見られたら…‥ああ、見られたら。
私……もう……喘いでいるだけでは済まない。きっと……それ以上の事をしてしまう。
自制できるとは思えない。
今だってすでに露出寸前のぐちょぐちょの部分に指を入れてかき回したくてしょうがないのに。
「く……う……は……ぁ……あ、あと……あと何両……あるの……」