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催眠玩具
第4章 堕落の遊戯
挿し込まれた一本の指にクルクルと回されるようにして私の腰が前後し出す。
どんどん、どんどん溢れてくる。
出て来ちゃう……。
「あっ……あっ……アッ……アアッ……駄目……」
男の人は、直にその箇所を見ようとスカートをたくし上げようとするけれど、片手しか空いていないので上手くいかず、私を喘がせるか、スカートを完全にめくり上げるかでもたついたている。
「ハハハッ、このままじゃあなたのほうが先に見せてしまいますよ……それでもかまいませんけれど、ゲームの条件は彼のモノを見せて貰うことですからね」
釘を刺すような少年の声。
ああ、そうだ……。
気持ち良くなっている場合じゃない……。
でも、どうすれば?
どうすれば、見せて貰えるの?
見せ……アアアアアッ!
ひときわ深くまでずぶりと指が入り込み、大きな波が私を襲った。
無理……。
できない……気持ち良すぎる。
全部持っていかれてしまう。
理性も、恥じらいも、何もかも。
罰……罰でもなんでも……与えていいから。
このまま……このまま私を遠くまで……真っ白な果てまで連れて行って欲しい。