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催眠玩具
第4章 堕落の遊戯
私の陥落を見てとると、男はついに残りの手でスカートの真正面をしっかりと掴み、捲り上げることに成功した。
「ああっ……!」
全部……全部晒されてしまった。
見られている。
私のアソコ……ぐちゃぐちゃに濡れ光って……指を埋められた淫らな肉を……!
込み上がる絶頂の感覚。
それと同時に車内アナウンスが、次の駅への到着を告げる。
駄目……終ってしまう……人が……人が乗って来てしまう。
そのとき、かろうじで残っていたゲームに敗北することへの恐怖と、私自身の欲望が一致した。
「お……おチンポッ……くださ……いっ」
息も絶え絶えに絞り出されたお願い。
周りを見回す男。
もう、もう到着してしまう。
もたもたしないで……早く……!
「ね……お願い……」
切望だった。
熱に浮かされたように、男の顔を開いたブラウスの中に押し付ける。
泣きそうになりながら、私は何度も繰り返す。
「おちんちん……ねえ、おちんちん……」
男はそれでも躊躇する。
どうして? どうして! 私はこんなにしているのに!
「お願い……早く……早く、おちんちんを」