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陽炎 ー第二夜ー
第4章 日常ーサチと八尋のその後ー
湯に浸かってのんびりしていると、いきなり戸が開き、八尋が入って来る。
「…びっくりした、寝たんじゃなかったの?」
「市も寝たし、久しぶりにサチとゆっくりしたくなって。」
小首を傾げて微笑む八尋に、サチは照れて目を逸らす。
「サチ、照れてるの?カワイイ…こっちにおいで」
湯船の中でそっとサチを誘い、向かい合うように膝に座らせる。
「んっ…」
どちらからともなく唇を重ねる。
八尋の長い舌が絡むように口内を蹂躙する。
サチも溺れるように八尋の首に抱きつき、舌を受け入れた。
女のように細く、しなやかな八尋の指が、豊かなサチの乳房に沿う。
かと思うと、きゅ。と乳首を摘んだ。
サチがびくりと肩を震わせ、乳首から滲んだ白い乳が靄のように湯に広がる。
ちゅう、と音を立てて唇を離し、見つめ合う。
八尋はサチの右頬に口づけ、固い肌に舌を這わせる。
「…や…イヤ、…八尋…触れるなら、左側にして…」
「私の前で恥ずかしいなんて思わないで。私の傷も、サチは受け入れてくれてるのに。私にはできないと思ってるの?」
八尋は微笑み、構わずサチの傷を愛しむように舌を這わせた。
「…びっくりした、寝たんじゃなかったの?」
「市も寝たし、久しぶりにサチとゆっくりしたくなって。」
小首を傾げて微笑む八尋に、サチは照れて目を逸らす。
「サチ、照れてるの?カワイイ…こっちにおいで」
湯船の中でそっとサチを誘い、向かい合うように膝に座らせる。
「んっ…」
どちらからともなく唇を重ねる。
八尋の長い舌が絡むように口内を蹂躙する。
サチも溺れるように八尋の首に抱きつき、舌を受け入れた。
女のように細く、しなやかな八尋の指が、豊かなサチの乳房に沿う。
かと思うと、きゅ。と乳首を摘んだ。
サチがびくりと肩を震わせ、乳首から滲んだ白い乳が靄のように湯に広がる。
ちゅう、と音を立てて唇を離し、見つめ合う。
八尋はサチの右頬に口づけ、固い肌に舌を這わせる。
「…や…イヤ、…八尋…触れるなら、左側にして…」
「私の前で恥ずかしいなんて思わないで。私の傷も、サチは受け入れてくれてるのに。私にはできないと思ってるの?」
八尋は微笑み、構わずサチの傷を愛しむように舌を這わせた。