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恋花火***side story
第24章 DAYS
「陸ってさ、アツイよね。」
いきなり現れた茜が、いきなりそんな事を言ってきた。
「それ一昨日スイにも言われたし」
「スイ君元気そうだったね。」
「は?会ったの?」
「ちょっとね。」
いつも思うけど
みんなっていつのまにか連絡先交換してたり、仲良くなってたりする。
秘密主義だな。
まー俺もか。
「…陸はさ、諦めるの?」
「…諦めるもなにも…諦めざるを得ないじゃん。」
「そうかなぁ」
「そうなんです。」
話していたらまた、呼吸がゼェゼェ苦しくなってきた。
「ごめん、辛いよね。寝てていいよ。」
ふとテーブルの上に目をやると、いつのまに作ってくれていたのか、おかゆがあって
その他にもポカリとかも買ってきてくれていた。
お言葉に甘えて横になると、茜が枕元に座った。
「…あのさ」
「うん。」
「茜って訳わかんないけど…性格いいんだか悪いんだかわかんないけど」
「何が言いたいの?」
「茜は俺のこと嫌いかもしんないけど、俺はやっぱ茜が好き。…スイみたいな、大切な存在。」
「…あっそ。」
俺はやっぱ熱が高いらしい。
ベラベラと口が回る。
「だから…今日寂しいからここにいて」
そんな子どもみたいなことも言ってしまう。
「…ふふ。陸子どもみたい。そうしてると海君そっくり。」
「兄弟だからな。」
「あたしのこと、気持ち悪くないの?」
…気持ち悪い?んなわけない。郁に言われたこと気にしなくてもいいよ。
「…気持ち悪くない。むしろ気持ちいい。」
そんな俺のフォローに対し茜は
「なにそれ気持ち悪い。」
バッサリ言い放った。
いきなり現れた茜が、いきなりそんな事を言ってきた。
「それ一昨日スイにも言われたし」
「スイ君元気そうだったね。」
「は?会ったの?」
「ちょっとね。」
いつも思うけど
みんなっていつのまにか連絡先交換してたり、仲良くなってたりする。
秘密主義だな。
まー俺もか。
「…陸はさ、諦めるの?」
「…諦めるもなにも…諦めざるを得ないじゃん。」
「そうかなぁ」
「そうなんです。」
話していたらまた、呼吸がゼェゼェ苦しくなってきた。
「ごめん、辛いよね。寝てていいよ。」
ふとテーブルの上に目をやると、いつのまに作ってくれていたのか、おかゆがあって
その他にもポカリとかも買ってきてくれていた。
お言葉に甘えて横になると、茜が枕元に座った。
「…あのさ」
「うん。」
「茜って訳わかんないけど…性格いいんだか悪いんだかわかんないけど」
「何が言いたいの?」
「茜は俺のこと嫌いかもしんないけど、俺はやっぱ茜が好き。…スイみたいな、大切な存在。」
「…あっそ。」
俺はやっぱ熱が高いらしい。
ベラベラと口が回る。
「だから…今日寂しいからここにいて」
そんな子どもみたいなことも言ってしまう。
「…ふふ。陸子どもみたい。そうしてると海君そっくり。」
「兄弟だからな。」
「あたしのこと、気持ち悪くないの?」
…気持ち悪い?んなわけない。郁に言われたこと気にしなくてもいいよ。
「…気持ち悪くない。むしろ気持ちいい。」
そんな俺のフォローに対し茜は
「なにそれ気持ち悪い。」
バッサリ言い放った。