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恋花火***side story
第34章 GOOD GIRL
「タケル…」

「ん?」

「すっごい気持ちいい…やばい…」


亜美の膣に指を挿れ、膣壁を擦る。


「あっ、あん…」

「痛くない?」

「痛いどころか…イキそう。ねぇ…イッちゃう。いい?」

「うん。」


そう言って、亜美は身体をのけぞらせ


指をギュッと締め付けてきた。







「タケルの挿れてよ。」


亜美に触れられたが、例の如くそこは無反応。


「…菜月のこと考えれば?」

「無理言うなよ。つーか嫌じゃないの?」

「それでもいい。だって…、あたしタケルとしたい。」



亜美は尖らせた舌を


根元から上に向かって滑らせた。


ここ何日間か、菜月で抜きまくってたから


目を瞑ると、自然に菜月の顔が浮かんだ。


今、触れられてるのは菜月じゃないのに…


「…あ。タケルのここいい感じ。勃ってきた。」


菜月のこと考えると、こんなにも簡単に反応してしまう。


「ゴム無しでヤる?」

「まさかでしょ。あるから大丈夫。」

「菜月と使ってたやつ?」

「うん。」


菜月のこと考えれば?なんて言ってたのに


なんでそんな顔すんの?


俺は菜月のことが好きって言ったし


それでもいいって言ったのは亜美じゃん。


亜美は、俺のそこにゴムをつけた。


「…キスして。」


言われるがまま、亜美にキスをした。


「…本当に東京行っちゃうの?」


キスの合間に問いかけられる。


「うん。」


すると亜美は


いきなり泣き出した。


「行かないで。…寂しいよ…。」


ポロポロと涙を流し


その涙は、月明かりに照らされていた。













…そのセリフ


あいつに言って欲しかった。


行かないでって


言って欲しかったんだ……。
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