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恋花火***side story
第35章 潮騒
菜月を目の前にすると、いとも簡単にそそり立つ俺の男の部分。


俺の身体はバカ正直すぎる。


年頃なんだし、もっと楽しめるだろって気もするけど


どうにもこうにも、菜月じゃないと無理らしい。


久しぶりに及んだその行為は、ほんの数ヶ月ぶりなんだけど


何年ぶり?ってくらいの衝撃と興奮が待ち受けていた。


後ろから抱きしめて


菜月の胸に触れた。


柔らかくて、適度に弾力もあって。


手のひらが吸い付く。


下着姿にすると、明らかに前より大きい。


それには、軽くショックを受けた。


これって絶対陸先輩の仕業でしょ。


…俺は、大好きでめちゃくちゃ尊敬している陸先輩を今、裏切っている。


けれど


止まれない。


止まろうとも思わない。


菜月が目の前にいて


止まれるはずがない。


下着をずらすと、桃色の胸の頭頂部が飛び出した。


前よりも濃くなったらしいそこは、硬く尖っていた。


その周りを指先で擽ると、菜月の口からは


甘い女の声がした。


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