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恋花火***side story
第6章 青春のヒカリ
結局その日帰宅したのは、いつもと変わりない時間。
SEX自体は一回で終わったけど、そのあとはキスしたりくっついていたから、遅くなってしまった。
弟たちは今日もきっと俺を待ってくれていた。
けれど遅い帰りの俺を待ちきれずに眠ってしまったみたいだった。
可愛い二人の寝顔を見ていると、急に罪悪感が生まれる。
寝るのが遅いため、当然朝も早く起きれずにジョギングは出来なかった。
「ここどしたの?」
夜になり、塾で茜に話しかけられた。
茜は俺の首を指差している。
「あー…」
すっかり忘れてた。それは、昨日エリカにやられたとこ。
だけどそんなことは言えないから言葉に詰まっていると
「もしかしてキスマーク?」
嫌悪感たっぷりの顔で言われた。
「…違う。」
「じゃーなに?」
「さぁねー」
「ていうかジョギングするんじゃなかったの?」
「今日起きれなくてさ。」
「…夜遅くまで、変なことばっかしてるからじゃん。」
はぁ?
茜の言葉にカチンときた。
「…変なことってなんだよ。」
「なに怒ってんの?」
「変なことなんてしてねーよ。」
「ふーん。みんな帰った後、二人でさぁ…」
「おまえに関係ないだろ!」
思わず大きな声が出てしまった。
すぐに、言わなきゃ良かったと後悔した。
てっきりいつものように応戦してくるだろうと思っていたのに、茜は小さな声で
「ごめん。」
そう呟いた。
あー
ほんと俺なにやってんだろ。
自分で決めたことなのになにひとつ達成出来てない。
情けない……
今日こそ早く帰ろう
そんで、弟たちと風呂入って、寝て
明日はジョギングしなければ。
そう思っていたら、エリカから呼び出しくらった。
SEX自体は一回で終わったけど、そのあとはキスしたりくっついていたから、遅くなってしまった。
弟たちは今日もきっと俺を待ってくれていた。
けれど遅い帰りの俺を待ちきれずに眠ってしまったみたいだった。
可愛い二人の寝顔を見ていると、急に罪悪感が生まれる。
寝るのが遅いため、当然朝も早く起きれずにジョギングは出来なかった。
「ここどしたの?」
夜になり、塾で茜に話しかけられた。
茜は俺の首を指差している。
「あー…」
すっかり忘れてた。それは、昨日エリカにやられたとこ。
だけどそんなことは言えないから言葉に詰まっていると
「もしかしてキスマーク?」
嫌悪感たっぷりの顔で言われた。
「…違う。」
「じゃーなに?」
「さぁねー」
「ていうかジョギングするんじゃなかったの?」
「今日起きれなくてさ。」
「…夜遅くまで、変なことばっかしてるからじゃん。」
はぁ?
茜の言葉にカチンときた。
「…変なことってなんだよ。」
「なに怒ってんの?」
「変なことなんてしてねーよ。」
「ふーん。みんな帰った後、二人でさぁ…」
「おまえに関係ないだろ!」
思わず大きな声が出てしまった。
すぐに、言わなきゃ良かったと後悔した。
てっきりいつものように応戦してくるだろうと思っていたのに、茜は小さな声で
「ごめん。」
そう呟いた。
あー
ほんと俺なにやってんだろ。
自分で決めたことなのになにひとつ達成出来てない。
情けない……
今日こそ早く帰ろう
そんで、弟たちと風呂入って、寝て
明日はジョギングしなければ。
そう思っていたら、エリカから呼び出しくらった。