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恋花火***side story
第1章 Riku*初めての×××
スイと沢田の話をした数日後
俺はその子に告白をされた。
「興味ないとか言っちゃって〜結局付き合うのかよ!」
スイに突っ込まれても仕方がない。
俺は沢田と付き合うことにした。
……というのも、告白を断ったら泣かれて
「お願い!」ってしつこくて。
お試しでもいいからと言われて、付き合うことに。
「陸〜、帰ろ♪」
沢田ユズキは、放課後俺の教室に来た。
いきなり呼び捨てとか馴れ馴れしい。って思ったけど
一応彼女だし、そこは気にしないようにした。
「キスしよ?」
付き合って一週間目の帰り道で、沢田ユズキがそう言ってきた。
……キス、って、あれか。
唇と唇の……
とか考えてる間に
チュッて
沢田ユズキの唇が触れた。
初めてのキスは、よくわからないまま終わった。
「キスってどんな感じ?」
とりあえず経験者である茜に聞いてみた。
俺と同じ感想を期待したけど、返ってきた答えはまるで真逆。
「すっごい気持ちいい。」茜の答え。
……気持ちいい?しかもすっごい?
俺、全然だったんだけど。
そう伝えると、
「舌あり?なし?」と言ってきた。
「し、舌!?ねーよ!」
「だからじゃない?唇だけじゃよくわからなくて当然だよ。」
「俺無理だ。出来ない。」
「なにー?潔癖なの?」
「潔癖とかではないけど……」
舌って……
ないわ〜
そう思っていたら……
「陸とキスするの好き。」
って、次のデートのときに、入れられた。
舌を……
失礼ながら、その日家に帰ってからも気分は最悪。
茜の嘘つき
ちっとも気持ちよくねーよ。
むしろ気持ち悪い。
そんなことを思った。
俺はその子に告白をされた。
「興味ないとか言っちゃって〜結局付き合うのかよ!」
スイに突っ込まれても仕方がない。
俺は沢田と付き合うことにした。
……というのも、告白を断ったら泣かれて
「お願い!」ってしつこくて。
お試しでもいいからと言われて、付き合うことに。
「陸〜、帰ろ♪」
沢田ユズキは、放課後俺の教室に来た。
いきなり呼び捨てとか馴れ馴れしい。って思ったけど
一応彼女だし、そこは気にしないようにした。
「キスしよ?」
付き合って一週間目の帰り道で、沢田ユズキがそう言ってきた。
……キス、って、あれか。
唇と唇の……
とか考えてる間に
チュッて
沢田ユズキの唇が触れた。
初めてのキスは、よくわからないまま終わった。
「キスってどんな感じ?」
とりあえず経験者である茜に聞いてみた。
俺と同じ感想を期待したけど、返ってきた答えはまるで真逆。
「すっごい気持ちいい。」茜の答え。
……気持ちいい?しかもすっごい?
俺、全然だったんだけど。
そう伝えると、
「舌あり?なし?」と言ってきた。
「し、舌!?ねーよ!」
「だからじゃない?唇だけじゃよくわからなくて当然だよ。」
「俺無理だ。出来ない。」
「なにー?潔癖なの?」
「潔癖とかではないけど……」
舌って……
ないわ〜
そう思っていたら……
「陸とキスするの好き。」
って、次のデートのときに、入れられた。
舌を……
失礼ながら、その日家に帰ってからも気分は最悪。
茜の嘘つき
ちっとも気持ちよくねーよ。
むしろ気持ち悪い。
そんなことを思った。