この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
文句言いっこなしの三重奏
第9章 休符


崇臣の話は要領を得ていて、事態の飲み込めていない僕にもよく分かった。さすが崇臣…頭いいし、頼りになる。


『じゃあ…僕らは、何をしたらいいんだ?』

『とにかく、まずは状況を外から見ることだ。…って言っても、今までそういう話がクラスに出てなかったんだから、かなり分かりにくいやり方なんだと思うよ。午後からは…なるべく注意しながら、見といてくれな。』

『うん、分かった…』

『おれも一応、気にしておく。だけどクラスが違うから、あまり期待できない。…勇、頼んだぞ。』


僕らの知らないところで、ほのりが嫌な目に遭っているかも知れない…


突然の話に驚いて、戸惑いもしたけど。
でも、だけどもし、本当にほのりが辛い思いをしているとしたら。それは絶対、僕らが助けてあげなきゃと、使命感に燃えたのだった。




/236ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ