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文句言いっこなしの三重奏
第12章 ソナチネ


『今日の授業はグループワークです。決められた班に分かれて、模造紙の作成と発表をしてもらいます。』


影響は授業中にも。


『ゆ、勇くん…意見をまとめたいから、そのプリント借りてもいい…?』

『…どーぞ。』


全てにおいて
やる気をなくしていた僕は、


『…あの、勇くん…意見欄に何にも書いてないけど…』

『…それが僕の意見だから。』


まさに最悪。


『……そ、それは困るよぉ…』

『………』


最低最悪。人間のクズ。


『ねぇ…ちゃんと考えて?じゃないと…』


これじゃあまるで、
僕がほのりをイジメてるようだった。


『───いだっっっ!!!』

『英くん、真面目にしなさい!』


当然、そんな横暴が通用するはずもなく。
即、先生に叱られ。


『そーだよ!ちゃんとやってよ、こっちが迷惑なの!グループ全員に謝ってよね!!』

『…はい、すみませんでした。』


ついでに、班の女子にも説教をくらった。



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