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文句言いっこなしの三重奏
第4章 アレグロ コン フォーコ
ヴヴーヴヴヴヴヴィィー…
『んんんーーっやあッ…あああッ!!』
下着の上から押しやると、途端にほのりは反り返った。もはや、崇臣のキスどころではないといった感じに。
『おいおい…
イキナリ強かよ?オニだなぁ勇祐は。』
楽しげに笑った崇臣は、ほのりを掴む手に力を込める。両腕を拘束され、逃げようのないほのりは尚、ローターの刺激に身を捩る。
『てか、本当のドSは勇祐だよな?優しい顔して、おっかねーの(笑)』
茶化すような声も、耳障り。
誰のせいだと思ってる。
『崇臣、百歩譲って今回のは許してやる…僕にも非はあるからな。
けど、キスマークってなんだ?!勝手なことばかりするな!』
かぶりつくように乳房を口に含んで、容赦無く陰核にローターを押しつける。ほのりはあっけなくイッていたが、構わずに崇臣を睨んだ。
『わ、分かったって…そんな怒鳴んなよ。
オレが悪かった、もうしない。』
『それから学校で、やたらとほのりにキスするのはヤメロ。お前と付き合ってるみたいに見えるだろ。』
今度は崇臣の目を見つめたまま…これ見よがしに、ほのりの唇を奪ってやった。