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文句言いっこなしの三重奏
第4章 アレグロ コン フォーコ


『はぁ…ひうっ…ひっ…』


十回以上イッたほのりのソコから、ようやくローターを外す。ぐったりと放心している隙に、ソコがよく見えるよう態勢を変えさせた。


『たくさんイッたね…?下着も布団もびちょびちょだよ…そんなに気持ちよかったの?』


膝裏を崇臣が抱え、強制的に突き出されたほのりの大事なところ。ぐしょぐしょに張りついた薄い布切れが、卑猥な形を顕著に浮き上がらせている。


『ほら…勇祐が聞いてるぞ?答えなきゃ。』


抱えた手の、中指で。
崇臣は器用に乳首を弾き、捏ね回す。


『あはっ…あぁ…き、気持ちいぃ…よかったよぉ…』


今の気持ちいいは、崇臣の指の方でしょ?…喉のそこまで出かかった言葉を、腹の内に飲み込んで。下らない嫉妬なんか、表に出してもどうしようもないから。そんなことより、ほのりと触れ合いたい。


『…どこが、よかったの?』


布越しに、潤沢な秘裂をさすれば…歓喜の悲鳴。ほんのちょっと、軽く指先でなぞっただけなのに。敏感になりすぎたソコは大げさな位ヒクついて、僕を誘う。



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