この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
文句言いっこなしの三重奏
第5章 二重奏


『…残念。
さすがにもう一回は無理だな〜』


聞き慣れた声に、一瞬で。


いつだって、現実に引き戻すのはこの声で。
まるでほのりに愛されたみたいな…僕の独りよがりな幻想は、呆気なく終わりを告げた。


『…崇臣。』

『はは…お楽しみのとこ悪いけど、時間切れ。ほのり、そろそろ門限だろ?』


目線だけ横にやると…扉に寄りかかった崇臣の姿。いつから居たのか…目が合うと微笑を浮かべ、組んだ腕の中からピッと、壁の時計を指差した。


『あっ…ほんと!…ひゃっ!』


ベッドから飛び起きようとした反動で、お腹の精液が垂れる。急いでティッシュで拭いてやると、ほのりは恥ずかしそうに背を向け、いそいそと身支度をし始めた。



/236ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ