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第3章 それは突然に

【由美ごめん(>_<)今日、１本早い電車で行くわ】


由美にメールをし、いつもより１本早い電車に乗る。


３０分違うとこんなに混まないものなのか…


車窓からの景色をボーッと眺めながら登校する。



なんとなく先輩と顔を合わせるのが怖くて…


一緒に居るときに、昨日の話の事聞かされるんじゃないかって不安で…


いつもの電車を避けてしまった。



そんな日が10日程続いた。