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思い出のアルバム
第4章 初めて尽くし

「先輩は…私の事…好きですか?」
やっぱり不安だった。キスしかしてくれない先輩に。
私がまだ未熟だから?!
色気がないからその気にならないだけなのか…
そもそも…本当は好きじゃないんじゃないか。
「どうしたんだよ…好きだよ。そりゃデートとかしてあげられてないけど…それが不満なのか?」
先輩の真正面に座り直し、先輩にキスをする…
自分からするなんて…恥ずかしくて震えちゃうけど…
そして…
「じゃぁ…私を…抱いてください……」
気付いたら…自分の口からその言葉が出ていた…

