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思い出のアルバム
第4章 初めて尽くし

でも…

先輩と一つになれたことが嬉しくて

先輩に女にしてもらえたんだって思うと…

なんか涙がこぼれた…



「沙織……大丈夫?痛いか?」


先輩は心配そうに様子を窺う。


「ちょっと痛いですけど…嬉しくて…先輩…キス…してください…」


優しいのに…濃厚なキスが落とされる…

幸せすぎてとろけそう…


「沙織…悪いけど、動いていい?俺も…そんな我慢出来ないんだ…」


本当は痛くて嫌だったけど、先輩には気持ち良くなってほしかった。


「先輩の好きに…してください…」


すると先輩はゆっくり…ゆっくり…腰を動かす…


「くッッ……あぁ…はぁ……」


時々耳元で聞こえる先輩の吐息…


正直痛すぎて早く終わって欲しかった…





「ん……あッッ…!!」


だんだんその動きにも慣れてくると

微かな快感を得ることが出来るようになった…


「はぁ……ッッ!!!!…ダメだ…イく…!!」


いきなり奥深くまでズンズン突かれ

その突くスピードも倍以上に早く

微かにあった快感も、また痛みに変わった所で



「はぁ……はぁ……ッッ…はぁ………」


先輩は果てた様だった。






私の初体験は、本当に痛いモノになった…

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