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思い出のアルバム
第8章 桜が舞う前に……
そう思ったら…私の気持ちを……本音を……
しっかり伝えたくなった…
だから初めて
「さ…おり?!」
自ら全部服を脱ぎ、全裸になった…
「修ちゃんの思い聞いたら…素直になりたいって思った。ってか、素直にならなきゃって…全部、私の全て…良いところ悪いところも全部受け止めてほしい。
だから…まず…邪魔なものを捨てたの…」
何も言ってくれないけど、その眼差しは真っ直ぐ私を見据えてくれている…
「修ちゃん……抱いて……思いっきり。不安なの!!修ちゃんで満たされてないと不安でいっぱいになる…だから!!
・・・修ちゃんでいっぱいにして…そんな思い吹っ飛ばすように…」
涙が止まらない…
泣きたくなかったのに……
修ちゃんも服を全部脱いだ。
そしてベッドの上で向き合って座る…
修ちゃんの片手が頬に触れる…
そしてゆっくり唇が近づく……
瞳を閉じれば……
熱い…口付けがやってきた……
いつもより長く…深く…何度も角度を変えて…
唇が離れると、間近にある修ちゃんの顔…
「沙織だけじゃないから…
俺も、寂しかったり不安だったりは…俺も同じだから」
ゆっくりベッドに身体を倒される…
「俺だって…俺が居なくてお前に近付いてくる男が出てくるんじゃないかって…不安だよ…」
首筋に沿ってキスが落とされる…
ゆっくり…鎖骨を通り過ぎ…そのキスはどんどん下へ…
「寂しい時に…側にいてやれないかもって考えるだけで、その時、側にいる男を選んじゃうんじゃないかって…俺だって考えるよ…」
片手がゆっくり胸を廻すように撫でられる…
そして唇がその中心を捉え……
「んん……」
思わず顔が歪む…
「だから…そんな事起きないように…しっかり俺を刻みつけるから…」
すでに固く立っている小さな乳首が甘噛みされ
「んんーーー!!」
うなり声が漏れてしまう…
「しっかり沙織を魅せてくれ…全部…全て…
足りないなら…求めて…俺を……欲しいだけ…くれてやる…」
そう言うと両足を膝裏から掴まれ、ゆっくり左右に開き
さらにその足を…膝が胸とくっつく程、上へ持ち上げられる…
すでに蜜で光り始めているソコが……惜しげもなく露わになる……