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夢のその先…
第18章 命
匡哉が、目を醒ますと
眩しい白い壁が、目に入った
寝惚けた頭で…辺りを見渡す
すると…匡哉のベッドの端に眠る…
朝陽の姿が…目に入った
和哉のベッドは…器具が沢山ついてて眠れそうもないから…
匡哉のベッドで…止めどなく考えていた
そのうち…眠くなり眠ってしまっていた
朝陽は匡哉が起きたのを知らない
匡哉は…朝陽を見つめていた
そっと…指を伸ばし
朝陽の髪に触れた
柔らかい…あの頃のままの髪の感触に…
匡哉は…懐かしさを覚えた
頭を撫でられる…気持ち良さに…
朝陽は…夢うつつで…感じる