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夢のその先…
第19章 躊躇


「匡哉先生は帰らないの?」

「僕は和哉が退院するまで側にいるよ
退院してからも…君の側にいる
そう決めたんだ…」

和哉は…意味か解らなかった

「側に…いてくれるの?」

「そう。側にいる」

匡哉はハッキリと宣言するかの様に言葉にした

朝陽は何も言わず…

そんな二人を見ていた

匡哉の…想いのままに…

匡哉がどうしたいかは…解らない

でも和哉の側にいたいと言うのなら

側にいれば良い


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