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夢のその先…
第23章 カタチ


「母ちゃん、俺…何着よう…」

「入学式に着た…スーツとか」

「あれは…小さくなった」

和哉は…日々成長していて…

少し前に着れたのに…もうダメなの?

と言う時が…しばしばある

「困ったわね…なら一番無難な服」

朝陽はそう言い和哉のタンスを物色し始めた

「今度服を買いに行かなきゃね」

朝陽はそう言い…無難な服を取り出し和哉に渡した

「これ?県の合唱コンクールの時に着た服じゃねぇか」

和哉は嫌な顔をした

首が苦しいのだ…

白いブラウスに黒の短パン…そしてネクタイ

和哉は…首をふった

「母ちゃん、自分でやるから
母ちゃんは支度して来いよ」

母を追い出し、和哉は自分で服を探す

じぃじとばぁばの家だから…これで良いか…

と、普段の服を着て、匡哉の所へ向かった

朝陽は軽く化粧して…ワンピースを着た

そしてコートを羽織り…匡哉の所へ向かった

匡哉は朝陽が来るのを待って、立ち上がった

「じゃあ行こうか?」

和哉と朝陽は戸締まり確認をして、玄関に向かった

匡哉は二人の後を追うように、玄関に向かった



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