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この出会いは…
第4章 変わりつつある気持ち
琴莉の役割は、定時上がりが難しいであろう一ノ瀬さんたち3人と待ち合わせて、レストランに向かって待機していること。
私の役割は、美怜と待ち合わせをして、買い物等に誘い、19時になったら美怜を連れてレストランに向かうこと。
今日は仕事が終わったら、ショッピングに付き合って欲しいと美怜にお願いして、OKを貰っていた。
ここまでは計画通り。
あとは、美怜と合流するだけだ!
"更衣室で待っている"とLINEして、エレベーターに乗る。
更衣室に入ろうとした時、携帯が鳴り、美怜から返信が来た。
それから、程なくして美怜が更衣室にやって来て、私たちは会社を後にした。
ドキドキしているのが、顔や態度に出ていないか心配でしかたない。
美怜はこういうことに敏感だ。
お互いのお気に入りのショップを回りながら、星さんの話題を何度も振って、バレそうになるのをなんとか切り抜けた。
その後、コーヒーショップに入って、19時になるのを待った。
先程会った感じでは、滝本さんや一ノ瀬さんはおそらくあの後、仕事を上がれそうな気がしたが、星さんは大丈夫だろうか。
期初といえど、経理部は忙しいだろう。
誕生会が今日ということも快諾してくれたけど、星さんは仕事を上がれたのだろうか。
正直、星さんがいるのといないのでは美怜のテンションが絶対に違う。
星さんがいることがある意味サプライズなのだから。
一抹の不安が残っていたが、無事みんなと合流して、今からレストランに向かうと、琴莉から連絡があり、ホッとした。
私の役割は、美怜と待ち合わせをして、買い物等に誘い、19時になったら美怜を連れてレストランに向かうこと。
今日は仕事が終わったら、ショッピングに付き合って欲しいと美怜にお願いして、OKを貰っていた。
ここまでは計画通り。
あとは、美怜と合流するだけだ!
"更衣室で待っている"とLINEして、エレベーターに乗る。
更衣室に入ろうとした時、携帯が鳴り、美怜から返信が来た。
それから、程なくして美怜が更衣室にやって来て、私たちは会社を後にした。
ドキドキしているのが、顔や態度に出ていないか心配でしかたない。
美怜はこういうことに敏感だ。
お互いのお気に入りのショップを回りながら、星さんの話題を何度も振って、バレそうになるのをなんとか切り抜けた。
その後、コーヒーショップに入って、19時になるのを待った。
先程会った感じでは、滝本さんや一ノ瀬さんはおそらくあの後、仕事を上がれそうな気がしたが、星さんは大丈夫だろうか。
期初といえど、経理部は忙しいだろう。
誕生会が今日ということも快諾してくれたけど、星さんは仕事を上がれたのだろうか。
正直、星さんがいるのといないのでは美怜のテンションが絶対に違う。
星さんがいることがある意味サプライズなのだから。
一抹の不安が残っていたが、無事みんなと合流して、今からレストランに向かうと、琴莉から連絡があり、ホッとした。