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この出会いは…
第4章 変わりつつある気持ち
「メッ、メガネイケメン!!!」
「塩顔…塩顔って!星さん、ピッタリ!!」
滝本さん!琴莉!
今度は星さんの顔を見てくださいよ!
そんな事はお構いなしに二人とも笑いすぎ。
一ノ瀬さんと星さんの言い合いと滝本さんと琴莉の笑い声が暫く続いていたら、扉がノックされ、シャンパンが運ばれてきた。
店員さんがグラスにシャンパンを注いでくれている間にみんな冷静さを取り戻していた。
「まっ、今日は美怜ちゃんの誕生会だし、秘書室のあだ名の話は置いといて、乾杯しなきゃな。」
滝本さんがそう言ってグラスを持った。
それに琴莉が続く。
「今日は皆さん、美怜の誕生会にご出席頂いて、ありがとうございます。…それでは。美怜!24歳のお誕生日、おめでとー!かんぱーい!!!」
みんなが口々に『おめでとう』と言って、グラスを鳴らす。
美怜が嬉しそうに顔を赤らめながら、一人一人と乾杯をする。
シャンパンに続いて、スープとサラダが運ばれてきた。
サラダは大皿に盛られていたので、私と琴莉で取り分けて、食事が始まった。
『いただきまーす』と食べ始めようとしていた時、琴莉が思い出したように口を開いた。
「そういえばさ、滝本さんは?滝本さんは秘書室で何て言われてるの?」
琴莉…
一転して滝本さんが慌て出す。
ほら、こうなるでしょ…
止める滝本さんを、琴莉と一ノ瀬さん、星さんが押し切って、美怜が話し出す。
「塩顔…塩顔って!星さん、ピッタリ!!」
滝本さん!琴莉!
今度は星さんの顔を見てくださいよ!
そんな事はお構いなしに二人とも笑いすぎ。
一ノ瀬さんと星さんの言い合いと滝本さんと琴莉の笑い声が暫く続いていたら、扉がノックされ、シャンパンが運ばれてきた。
店員さんがグラスにシャンパンを注いでくれている間にみんな冷静さを取り戻していた。
「まっ、今日は美怜ちゃんの誕生会だし、秘書室のあだ名の話は置いといて、乾杯しなきゃな。」
滝本さんがそう言ってグラスを持った。
それに琴莉が続く。
「今日は皆さん、美怜の誕生会にご出席頂いて、ありがとうございます。…それでは。美怜!24歳のお誕生日、おめでとー!かんぱーい!!!」
みんなが口々に『おめでとう』と言って、グラスを鳴らす。
美怜が嬉しそうに顔を赤らめながら、一人一人と乾杯をする。
シャンパンに続いて、スープとサラダが運ばれてきた。
サラダは大皿に盛られていたので、私と琴莉で取り分けて、食事が始まった。
『いただきまーす』と食べ始めようとしていた時、琴莉が思い出したように口を開いた。
「そういえばさ、滝本さんは?滝本さんは秘書室で何て言われてるの?」
琴莉…
一転して滝本さんが慌て出す。
ほら、こうなるでしょ…
止める滝本さんを、琴莉と一ノ瀬さん、星さんが押し切って、美怜が話し出す。