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この出会いは…
第4章 変わりつつある気持ち
「あっはっはっ、一ノ瀬、最高だな。」

「そっ、外面人間って!あっはっはっ、知花、超悪口じゃん!」

滝本さんと琴莉の笑いが止まらない。
反対に美怜と星さんは顔が引きつっている。

「……知花?」

「……一ノ瀬?」

顔!!2人の顔!!
笑ってるけど、笑ってない!
怖すぎる!!!

「その顔!その顔だよっ!!」

「さすが、似たもの同士ですね、反応が一緒!」

まだ笑い続けている琴莉と滝本さん。
きっ、気まず過ぎる。
右側を見れない。
そんな空気を店員さんが絶ちきってくれた。
メインの料理とバゲットが運ばれてきた。

「知花…今日はうちで反省会だからね?」

ひっ!美怜…
わ、笑った顔が、不気味なほど…怖い、です。

「……はいぃ。」

しゅるるるっと小さくなって返事をした私を見て、ニッコリ笑った美怜は『さっ、お肉食ーべよう!』といきなりご機嫌な様子に変わった。

「美怜ちゃん、…怖すぎるな。」

滝本さんが苦笑いで呟いた。

「知花、御愁傷様…」

「やだっ、琴莉、今日うち来てよ!」

1人にしないでよ〜!
琴莉だって、大笑いしてたじゃん。
同罪だよ!!!

「ごめんね、知花ちゃん…」

一ノ瀬さん…謝られたところで、ね。
顔、笑ってますし?
もう、美怜はお怒りですし?

「一ノ瀬、俺も傷ついちゃったからね。」

あ、星さん、忘れてた…

「やべぇ、こっちのが厄介だな、一ノ瀬。」

「こっちは面の皮が厚いからな。」

「おい!」
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