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この出会いは…
第4章 変わりつつある気持ち
「ありがとう、二人とも!」
プレゼントを受け取りながら、ニコニコしている美怜は、いつもの綺麗な美怜と言うよりは、小さな女の子がハニかんでいるようで、可愛かった。
「じゃあ、これは俺らから。誕生日おめでとう!」
星さんがそう言ってプレゼントを渡して、一ノ瀬さんも滝本さんも拍手しながら『おめでとう』と言っている。
「えっ?みなさんから…も?え?いいんですか?」
「もちろん。」
「気に入ってくれるといいけど。」
「あ、それから、これも。」
滝本さんがニコニコしながら、テーブルの下を覗く。
テーブルクロスの中から現れたのは、バラの花束だった。
「はい。おめでとう!」
「あっ、ありがとう、ごっ、ざいま、す。」
次から次に想定外の事が起こったのか、美怜は少し固まっていた。
星さんや滝本さんに『ほらっ』とプレゼントや花束を手渡されて、我に返った。
お礼を言いながら、泣きそうになっている。
「ほらっ!美怜、開けてみて?」
「う、うん!」
琴莉に促されて、美怜が私たちのプレゼントから開け始めた。
こういうのって、ドキドキするな。
「わぁ!○○のストール!かわいいー!!あっ、グローブも!お揃い!かわいい!知花、琴莉、ありがとう!!」
美怜が私と琴莉に飛び付くように抱きついてきて、倒れそうになる。
「もう、期待以上の反応してくれたわ。」
「うん!良かった、喜んでくれて。」
プレゼントを受け取りながら、ニコニコしている美怜は、いつもの綺麗な美怜と言うよりは、小さな女の子がハニかんでいるようで、可愛かった。
「じゃあ、これは俺らから。誕生日おめでとう!」
星さんがそう言ってプレゼントを渡して、一ノ瀬さんも滝本さんも拍手しながら『おめでとう』と言っている。
「えっ?みなさんから…も?え?いいんですか?」
「もちろん。」
「気に入ってくれるといいけど。」
「あ、それから、これも。」
滝本さんがニコニコしながら、テーブルの下を覗く。
テーブルクロスの中から現れたのは、バラの花束だった。
「はい。おめでとう!」
「あっ、ありがとう、ごっ、ざいま、す。」
次から次に想定外の事が起こったのか、美怜は少し固まっていた。
星さんや滝本さんに『ほらっ』とプレゼントや花束を手渡されて、我に返った。
お礼を言いながら、泣きそうになっている。
「ほらっ!美怜、開けてみて?」
「う、うん!」
琴莉に促されて、美怜が私たちのプレゼントから開け始めた。
こういうのって、ドキドキするな。
「わぁ!○○のストール!かわいいー!!あっ、グローブも!お揃い!かわいい!知花、琴莉、ありがとう!!」
美怜が私と琴莉に飛び付くように抱きついてきて、倒れそうになる。
「もう、期待以上の反応してくれたわ。」
「うん!良かった、喜んでくれて。」