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この出会いは…
第4章 変わりつつある気持ち
琴莉の悪ノリに、美怜がニッコリ笑って答えた。

「……琴莉、ありがとう。琴莉も今日、知花の家、集合ね?」

わっ、私の家なんですね…
それにしても、この美怜の綺麗な微笑み。
怖いとしか言いようがない。
この私たちのやり取りを見て、一ノ瀬さん達がクスクス笑っていた。

「あはは、琴莉ちゃん、最高だな。」

星さん、笑いながら涙目ですよ。
意外に笑い上戸なのかな。

「っていうか、佐々木。お前、デリカシーないとか人の事が言えないわ!これはダメだろう!」

たっ、確かに…
滝本さんの言う通り。

「で?結局、佐々木は買わなかったの?」

「かっ、買ってないですよ!」

琴莉が顔を赤くして、大笑いしている滝本さんに怒る。

「滝本、それだよ。デリカシーないって。」

一ノ瀬さんが滝本さんに笑って話しかける。

「デリカシー不足の残念イケメンって秘書室に言っておいてあげましょうか?」

「あ、琴莉…それは、たぶん…秘書室の先輩も分かってると思う。」

「マジか。美怜ちゃん…」

「まぁ、それはお前の長所だよ。」

「星、笑いながら言われてもな。ムカつくだけだからな。」

星さんは相変わらず笑っている。

「ね、美怜、とりあえずコレしまって、ケーキ食べよ?ね?」

美怜が一旦プレゼントをしまって、仕切り直した。

「今日はありがとうございました。素敵な花束やプレゼントまで頂いて、最高の誕生会でした。ホントにありがとうございました。」
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