この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
この出会いは…
第4章 変わりつつある気持ち
「ん?別に仕事のちょっとした話だから大丈夫だよ?」
その"仕事"というフレーズに、今度は琴莉が反応した。
「仕事の話って、私が聞いても大丈夫なんですか?」
「いや、佐々木にはその内分かることだし。」
琴莉には後々分かること…?
うーん、ホントに一緒に居てもいいのだろうか。
「滝本がいいなら、いいんじゃない?ずっと仕事の話でも嫌だよ、俺。」
星さん、軽過ぎです。
っていうか、はっきり言い過ぎです…
「あはは、星の言う通り、かな?俺らは一緒でも構わないよ。」
「じゃあ、いつもの居酒屋で!よし行こう!」
滝本さんがお店に向かって歩き出した。
滝本さんの言う"いつもの居酒屋"は私たちが初めて会ったあの居酒屋の事だった。
丸め込まれたような感じが否めないが、琴莉は気になるみたいだし、とうとうお店の前まで付いてきてしまった。
「とりあえず飲み物頼もう?」
席に通されてみんなが座ると、滝本さんがメニューを配る。
お酒は正直、もうストップしておきたいな…
でも、乾杯だけならと、メニューを受け取って飲み物を選んでいると、隣からスッと違うメニューを渡された。
「はい、これ。もう、お酒は止めときな?」
「一ノ瀬さん…」
渡されたのはソフトドリンクのメニューだった。
助かった…。
初めからソフトドリンク頼んでもいい、の…かな?
その"仕事"というフレーズに、今度は琴莉が反応した。
「仕事の話って、私が聞いても大丈夫なんですか?」
「いや、佐々木にはその内分かることだし。」
琴莉には後々分かること…?
うーん、ホントに一緒に居てもいいのだろうか。
「滝本がいいなら、いいんじゃない?ずっと仕事の話でも嫌だよ、俺。」
星さん、軽過ぎです。
っていうか、はっきり言い過ぎです…
「あはは、星の言う通り、かな?俺らは一緒でも構わないよ。」
「じゃあ、いつもの居酒屋で!よし行こう!」
滝本さんがお店に向かって歩き出した。
滝本さんの言う"いつもの居酒屋"は私たちが初めて会ったあの居酒屋の事だった。
丸め込まれたような感じが否めないが、琴莉は気になるみたいだし、とうとうお店の前まで付いてきてしまった。
「とりあえず飲み物頼もう?」
席に通されてみんなが座ると、滝本さんがメニューを配る。
お酒は正直、もうストップしておきたいな…
でも、乾杯だけならと、メニューを受け取って飲み物を選んでいると、隣からスッと違うメニューを渡された。
「はい、これ。もう、お酒は止めときな?」
「一ノ瀬さん…」
渡されたのはソフトドリンクのメニューだった。
助かった…。
初めからソフトドリンク頼んでもいい、の…かな?