この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
この出会いは…
第4章 変わりつつある気持ち
「だって!さっきの琴莉を見る限り、あれは、滝本さんがただの先輩って領域を絶対越えてるじゃん!」
確かに、琴莉のあんな取り乱し方は初めて見たけど。
「琴莉も自分の事となると鈍いんだよね。でも、あれは、ほぼ確定でしょ!先輩以上、恋人未満!!」
「なにそれ…」
そんな言葉知りませんよ。
「あっはっはっ、さすが美怜ちゃん!先輩以上、恋人未満て、全く同感だな。」
「あと2ヶ月で急展開、ありますかね!」
「美怜!!」
「問題は琴莉ちゃんがいつ気が付くのか、でしょ?」
ほっ、星さん!!
「そうなんですよね〜!どうしましょうか〜?どうします?」
完全に楽しんでいますね。
思わずため息が出てしまった。
「あっちの二人も、こっちの二人も似たもの同士過ぎて笑えるな。」
助手席から聞こえてきた呟きに苦笑いしかない。
美怜と星さんの会話を聞いていたら、あっという間に家に着いた。
私と美怜がタクシーから降りて、お礼を言った。
「ここで平気?大丈夫?」
一ノ瀬さんが心配してくれたけど、『大丈夫』と繰り返して、私たちがタクシーを見送った。
テンションの上がった美怜とエレベーターで別れ、鍵を開けて家に入る。
二次会に行く前よりは頭痛も軽くなった。
とりあえず、お風呂に入ろう。
一ノ瀬さんに改めてお礼を送って、お風呂場に向かった。
お湯が溜まるまで、簡単に家の片付けをしていたら、携帯が鳴った。
「一ノ瀬さん…」
確かに、琴莉のあんな取り乱し方は初めて見たけど。
「琴莉も自分の事となると鈍いんだよね。でも、あれは、ほぼ確定でしょ!先輩以上、恋人未満!!」
「なにそれ…」
そんな言葉知りませんよ。
「あっはっはっ、さすが美怜ちゃん!先輩以上、恋人未満て、全く同感だな。」
「あと2ヶ月で急展開、ありますかね!」
「美怜!!」
「問題は琴莉ちゃんがいつ気が付くのか、でしょ?」
ほっ、星さん!!
「そうなんですよね〜!どうしましょうか〜?どうします?」
完全に楽しんでいますね。
思わずため息が出てしまった。
「あっちの二人も、こっちの二人も似たもの同士過ぎて笑えるな。」
助手席から聞こえてきた呟きに苦笑いしかない。
美怜と星さんの会話を聞いていたら、あっという間に家に着いた。
私と美怜がタクシーから降りて、お礼を言った。
「ここで平気?大丈夫?」
一ノ瀬さんが心配してくれたけど、『大丈夫』と繰り返して、私たちがタクシーを見送った。
テンションの上がった美怜とエレベーターで別れ、鍵を開けて家に入る。
二次会に行く前よりは頭痛も軽くなった。
とりあえず、お風呂に入ろう。
一ノ瀬さんに改めてお礼を送って、お風呂場に向かった。
お湯が溜まるまで、簡単に家の片付けをしていたら、携帯が鳴った。
「一ノ瀬さん…」