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この出会いは…
第6章 恋愛は癒し?
「ふふっ、嘘つくの下手すぎ。」

そっ、そうですか…
顔が引きつっているとは思うが、笑ってごまかす。

「それで?昨日何があったの?」

たっ、滝本さんが蒸し返した!

「そんなに泣かされたの?一ノ瀬に?」

星さん、顔がニヤニヤしすぎです!

「お前ら、面白がってんじゃねーよ。デリカシーが無さすぎなの。人に聞かれたり、言いたくない事は誰にでもあるだろ?」

一ノ瀬さんが飽きれ気味に答えている。

「それって、他人に言いたくない話を、一ノ瀬には話したって事?」

もう、星さんが完全に面白がってます…
美怜も笑いすぎ。

「昨日は、知花が仕事でミスをして、落ち込んでいた帰宅途中に一ノ瀬さんと偶然会って、ごはん食べながら励ましてもらったと、さっき聞きましたよ。」

……美怜。
あっ、ありがとう!!!
とっさに頭をブンブンと縦に振っていた。
そして、勢い良く立ち上がった。

「あのっ、そのミスの補填をまた今からするのでっ、私はっ、もう、戻りますっ!」

みんながポカーンとする中、美怜だけは笑っている。

「いっ、一ノ瀬さん、昨日はありがとうございました。みなさん、お先に失礼します!!」

気がっ、休まらない!
美怜が助け船を出してくれて良かった…
めちゃくちゃ笑っていたから、置いてきてしまったけれど。

一ノ瀬さん…、ホントに今まで通りに接してくれていたから、失礼だったかな。
昨日、ちゃんと帰宅して、ゆっくり休めたかも聞けなかった。
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