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この出会いは…
第6章 恋愛は癒し?
「あのっ、仕事中にごめんね?滝本さんに渡しちゃったんだけど、差し入れ。」
「え?いいの?こんなに?」
「うん。私と美怜から!滝本さんもどうぞ。」
「あれ、俺も愛されてたんだ?」
滝本さんが笑って『ありがとう』と言ってくれた。
「琴莉、無理しないでね。私んちか美怜んち、いつでも来てね?」
「ありがとっ!」
「じゃ、私、もう行くね!滝本さんも身体に気をつけてくださいね。」
「あっ、送るよ!ほらっ、企画課の前通るでしょ?」
「ふふっ、知花ちゃんも愛されてるね。じゃ、気を付けて。」
滝本さんに見送られながら、琴莉に付き添われながら、営業部を後にした。
琴莉も滝本さんも優しいな。
休憩室で美怜と合流して、会社を出た。
日に日に寒くなってくるこの時期。
昼間は暖かいのに、朝晩は薄手のコートとストールが必要だ。
「寒いね…早く帰ってどっちかの家で鍋しよう!」
「いいね。早く帰ろっ!」
結局、私の家で鍋をして、一ノ瀬さんとの事をもう一度根掘り葉掘り聞かれたり、星さんとの近況報告をしたり…
私たちは相変わらずだ。
「滝本さんの壮行会もしなくちゃね!」
「壮行会って…」
思わず笑ってしまった。
そんなことをしなくても滝本さんは抜かりなく頑張ってくると思うよ…
「でも、いいね。ドイツはもっと寒いから何か暖かい防寒具をプレゼント出来たらいいかも!」
「賛成っ!さっそく、計画立てよ〜!!」
「え?いいの?こんなに?」
「うん。私と美怜から!滝本さんもどうぞ。」
「あれ、俺も愛されてたんだ?」
滝本さんが笑って『ありがとう』と言ってくれた。
「琴莉、無理しないでね。私んちか美怜んち、いつでも来てね?」
「ありがとっ!」
「じゃ、私、もう行くね!滝本さんも身体に気をつけてくださいね。」
「あっ、送るよ!ほらっ、企画課の前通るでしょ?」
「ふふっ、知花ちゃんも愛されてるね。じゃ、気を付けて。」
滝本さんに見送られながら、琴莉に付き添われながら、営業部を後にした。
琴莉も滝本さんも優しいな。
休憩室で美怜と合流して、会社を出た。
日に日に寒くなってくるこの時期。
昼間は暖かいのに、朝晩は薄手のコートとストールが必要だ。
「寒いね…早く帰ってどっちかの家で鍋しよう!」
「いいね。早く帰ろっ!」
結局、私の家で鍋をして、一ノ瀬さんとの事をもう一度根掘り葉掘り聞かれたり、星さんとの近況報告をしたり…
私たちは相変わらずだ。
「滝本さんの壮行会もしなくちゃね!」
「壮行会って…」
思わず笑ってしまった。
そんなことをしなくても滝本さんは抜かりなく頑張ってくると思うよ…
「でも、いいね。ドイツはもっと寒いから何か暖かい防寒具をプレゼント出来たらいいかも!」
「賛成っ!さっそく、計画立てよ〜!!」