この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
この出会いは…
第6章 恋愛は癒し?
祐side↓
知花ちゃんと美怜ちゃんの言葉に甘えさせてもらって、俺たちは先に乾杯をした。
「お、いい香り。」
飲み始めてすぐに、キッチンから香ばしいガーリックの香りが漂ってきて、星が呟いた。
フライパンを使って、知花ちゃんが作ってる方のやつかな?
「鍋じゃないよな?」
「たぶん。何作ってんだろうな…」
「楽しみ?」
そう言って、星がニヤつき始めた。
また始まったかとため息をついた時、知花ちゃんがキッチンから出てきた。
「あのっ、よろしければ…おつまみを…。こちら、食べながら待っててください。」
「うわ、すげー。いいの?」
「はい。お口に合えば、ですが…」
「っていうか、すごいね。こんな短時間で。」
「ありがとうございます。美怜の手際がいいので…」
知花ちゃんは星の言葉に微笑んで、小鉢に入った二種類のおつまみと箸をテーブルに置いて、キッチンに戻っていった。
「うわっ、うまっ!!!何これ、すんげー美味いけど!」
枝豆を口にした星のテンションがいきなり上がった様だ。
つられて同じものを食べてみた。
「うまっ…」
思わず星と同じ驚き方をしてしまった。
ホントに美味しかったから。
「これ、アンチョビ?」
普通の枝豆だと思っていたのは、アンチョビやガーリックで軽く炒めて味付けされていた。
さっきの香りはこれだったんだ。
「あぁ、こっちも美味いわっ!」
食べてみろとばかりにもう一つの小鉢を差し出された。
食べてみると、やっぱり美味しかった。
知花ちゃんと美怜ちゃんの言葉に甘えさせてもらって、俺たちは先に乾杯をした。
「お、いい香り。」
飲み始めてすぐに、キッチンから香ばしいガーリックの香りが漂ってきて、星が呟いた。
フライパンを使って、知花ちゃんが作ってる方のやつかな?
「鍋じゃないよな?」
「たぶん。何作ってんだろうな…」
「楽しみ?」
そう言って、星がニヤつき始めた。
また始まったかとため息をついた時、知花ちゃんがキッチンから出てきた。
「あのっ、よろしければ…おつまみを…。こちら、食べながら待っててください。」
「うわ、すげー。いいの?」
「はい。お口に合えば、ですが…」
「っていうか、すごいね。こんな短時間で。」
「ありがとうございます。美怜の手際がいいので…」
知花ちゃんは星の言葉に微笑んで、小鉢に入った二種類のおつまみと箸をテーブルに置いて、キッチンに戻っていった。
「うわっ、うまっ!!!何これ、すんげー美味いけど!」
枝豆を口にした星のテンションがいきなり上がった様だ。
つられて同じものを食べてみた。
「うまっ…」
思わず星と同じ驚き方をしてしまった。
ホントに美味しかったから。
「これ、アンチョビ?」
普通の枝豆だと思っていたのは、アンチョビやガーリックで軽く炒めて味付けされていた。
さっきの香りはこれだったんだ。
「あぁ、こっちも美味いわっ!」
食べてみろとばかりにもう一つの小鉢を差し出された。
食べてみると、やっぱり美味しかった。