この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
この出会いは…
第6章 恋愛は癒し?
祐side↓

知花ちゃんと美怜ちゃんの言葉に甘えさせてもらって、俺たちは先に乾杯をした。

「お、いい香り。」

飲み始めてすぐに、キッチンから香ばしいガーリックの香りが漂ってきて、星が呟いた。
フライパンを使って、知花ちゃんが作ってる方のやつかな?

「鍋じゃないよな?」

「たぶん。何作ってんだろうな…」

「楽しみ?」

そう言って、星がニヤつき始めた。
また始まったかとため息をついた時、知花ちゃんがキッチンから出てきた。

「あのっ、よろしければ…おつまみを…。こちら、食べながら待っててください。」

「うわ、すげー。いいの?」

「はい。お口に合えば、ですが…」

「っていうか、すごいね。こんな短時間で。」

「ありがとうございます。美怜の手際がいいので…」

知花ちゃんは星の言葉に微笑んで、小鉢に入った二種類のおつまみと箸をテーブルに置いて、キッチンに戻っていった。

「うわっ、うまっ!!!何これ、すんげー美味いけど!」

枝豆を口にした星のテンションがいきなり上がった様だ。
つられて同じものを食べてみた。

「うまっ…」

思わず星と同じ驚き方をしてしまった。
ホントに美味しかったから。

「これ、アンチョビ?」

普通の枝豆だと思っていたのは、アンチョビやガーリックで軽く炒めて味付けされていた。
さっきの香りはこれだったんだ。

「あぁ、こっちも美味いわっ!」

食べてみろとばかりにもう一つの小鉢を差し出された。
食べてみると、やっぱり美味しかった。
/459ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ