この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
この出会いは…
第9章 彼の家族
「そっか…。そうする?俺は1日以外は予定ないし、知花ちゃんが良ければだけど。」

うぅ…。
良ければと言われても、これはもう断れない状況…
美怜と星さんは絶対この状況を楽しんでいる。

「ご迷惑じゃ、なければ…」

「年越しも楽しくなりそうだな?一ノ瀬。」

星さんがククッと笑いながらそんな事を言う。
えっ、また泊まるって事?
そんなつもりはなかったんだけれどっ。
一ノ瀬さんが呆れながら何かを言い返していたけれど、私はプチパニックでそれどころではなかった。

「じゃあー…31日は映画を見ながら一緒に過ごして、1日に一ノ瀬さんが帰省するタイミングで帰ってくる! それで、私と東京観光!これでどう?」

出たっ、美怜の悪ふざけ。
ニヤニヤしながら、私の年末年始のスケジュールを一ノ瀬さんまで巻き込んで決めだした。

「これで、みーんな楽しい年末年始、でしょ?」

「ククッ、泊まる前提だな。」

星さんまで乗っかると厄介なんですよ!

「俺は別にいいけど、知花ちゃんが好きに決めてくれて良いよ。元日も昼から帰る予定だから…」

一ノ瀬さんがそこまで話した時に携帯が鳴った。
その着信は営業部からの呼び出しだったみたいで、一ノ瀬さんは『また連絡する』と言って、急いで営業フロアに戻って行った。
その後は、美怜と星さんに『明日から連泊すれば?』とか『初詣はいつ、どこに行くの?』とかさんざんからかわれて、午後の業務に向かった。
/459ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ