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この出会いは…
第10章 乗り越えたいモノ
『抱きたい』と言った俺にそう答えた知花ちゃん。
『欲情してます』と言われたって事でいいんだよな?
「好きです…」
頭の中で状況を整理していると、もう一度キスをされた。
「一ノ瀬さん、好き…」
また、キスだ。
ググッと込み上げてきた感情が、次々と繰り返されるキスによって爆発した。
「一ノ瀬さん、好きで…っん!」
今度は言い終わる前に、自分から噛みつくようにキスをして、唇を塞いだ。
逃がさないように知花ちゃんの頭を固定して、何度も貪るように唇を奪った。
知花ちゃんも俺に答えようとしてくれているのが分かって余計に止められない。
でも、そうしていると知花ちゃんがぶるっと震えた。
「…怖い?」
少し前の震えた知花ちゃんがフラッシュバックして、顔を見合わせてそう聞いた。
そんな俺の言葉にすぐに首を横に振った。
「違っ…!かっ、身体がサワサワしてっ。どうし、よ…」
っ――…!!
なんだ、そういう事か。
「ふふっ、怖くないなら続けるからね。」
知花ちゃんの顎をクイッと持ち上げてキスを再開する。
何度か身体が跳ねて、ぎゅっと目を瞑る知花ちゃんが目の前に見えて、俺はさらに煽られる。
「苦し…ぃ…、っちの、せ、さ…。身体が変っ、で…苦しっ、たすけ…て……」
「っ――…!それはっ…ずるい……」
もう、知らない。
そんな気持ちをぶつけるようなキスしかもう出来なくなった。
佑side 終わり
『欲情してます』と言われたって事でいいんだよな?
「好きです…」
頭の中で状況を整理していると、もう一度キスをされた。
「一ノ瀬さん、好き…」
また、キスだ。
ググッと込み上げてきた感情が、次々と繰り返されるキスによって爆発した。
「一ノ瀬さん、好きで…っん!」
今度は言い終わる前に、自分から噛みつくようにキスをして、唇を塞いだ。
逃がさないように知花ちゃんの頭を固定して、何度も貪るように唇を奪った。
知花ちゃんも俺に答えようとしてくれているのが分かって余計に止められない。
でも、そうしていると知花ちゃんがぶるっと震えた。
「…怖い?」
少し前の震えた知花ちゃんがフラッシュバックして、顔を見合わせてそう聞いた。
そんな俺の言葉にすぐに首を横に振った。
「違っ…!かっ、身体がサワサワしてっ。どうし、よ…」
っ――…!!
なんだ、そういう事か。
「ふふっ、怖くないなら続けるからね。」
知花ちゃんの顎をクイッと持ち上げてキスを再開する。
何度か身体が跳ねて、ぎゅっと目を瞑る知花ちゃんが目の前に見えて、俺はさらに煽られる。
「苦し…ぃ…、っちの、せ、さ…。身体が変っ、で…苦しっ、たすけ…て……」
「っ――…!それはっ…ずるい……」
もう、知らない。
そんな気持ちをぶつけるようなキスしかもう出来なくなった。
佑side 終わり